クリニックの特徴
- ①初診では40分の時間をお取りします。
症状のみならず、ご自身の歴史や取り巻く環境、ご家族との関係など幅広い情報を伺ったうえでの診療を心掛けます。 - ②精神分析、認知行動療法、リラクゼーションなどの知見をとりいれた相談、アドバイスを行います。
- ③お薬については過剰にならないよう、必要な種類・量の処方を心掛けます。
特に依存性のあるお薬の使用には注意を払います。 - ④小さなクリニックですので(急性期の強いイライラやあせりなど)対応の限界もありますが、心の主治医としてじっくりご相談に乗りたいと思っております。
診療案内
- ●精神科
- ●心療内科
●社会不安障害 |
●全般性不安障害 |
●パニック障害 |
●神経症 |
●自律神経失調症 |
●心身症 |
●身体表現性障害 |
●強迫性障害 |
●うつ病 |
●ストレス障害 |
●適応障害 |
●統合失調症 |
●不眠症 |
●認知症 など |
専門療法(精神分析的精神療法・精神分析)
心を深く知ろうとするときに重要な手立てを与えてくれるのが精神分析です。精神分析はフロイトが創始してほぼ100年という、精神療法としては大変長い歴史を持っています。その歴史の中で、人はどのように成長し、老いてゆくのか、どのように心のいたみと向き合うのか、信頼や感謝の気持ちを持てるとはどういうことだろうかといった様々な事柄についての理解を実践を通じて積み重ねてきました。
精神分析に基づく治療では、少なくとも週一回以上、毎回50分という頻度で会い続ける中で心をよぎる事柄にじっと思いをよせます。そして面接室の中で今まさに患者さんと治療者それぞれが体験していることを通じ、大切なことを分かってゆくという生きた学びをめざします。
ご希望の方はまず主治医にお申し出ください。
アセスメント面接を行いご期待に添えるかどうかを検討いたします。
精神分析
1回50分、週4回の頻度でカウチを使用して行います。
精神分析的精神療法
1回50分、少なくとも週1回の頻度で行います。
精神分析に基づく治療では、少なくとも週一回以上、毎回50分という頻度で会い続ける中で心をよぎる事柄にじっと思いをよせます。そして面接室の中で今まさに患者さんと治療者それぞれが体験していることを通じ、大切なことを分かってゆくという生きた学びをめざします。
ご希望の方はまず主治医にお申し出ください。
アセスメント面接を行いご期待に添えるかどうかを検討いたします。
精神分析
1回50分、週4回の頻度でカウチを使用して行います。
料金は保険診療でのお支払いに加え、毎回予約料(税抜6,000円)を頂きます。
精神分析的精神療法
1回50分、少なくとも週1回の頻度で行います。
料金は保険診療でのお支払いに加え、毎回予約料(税抜8,000円)を頂きます。
薬物療法
疾患によっては薬物療法が大変有効です。薬は年々進歩し、副作用の少ないものも開発されております。
当院では丁寧な説明と必要最小限の処方を心がけて参ります。
当院では丁寧な説明と必要最小限の処方を心がけて参ります。
心の病気について
心の病気は生物学的―心理学的―社会学的といった多面的な視点から理解することが大切です。
生物学的な視点とは、脳や体との関連で心の病気を理解する視点で、例えばなぜこの疾患にはこの薬が効くのかを理解する時に役に立ちます。
心理学的な視点とは、心の発達や性格形成、人間関係のあり方などから心の病気を理解しようとする視点で、例えば精神療法を行う時に役に立ちます。
社会学的な視点とは、家庭や地域、仕事などご自身が身を置く環境との関連から心の病気を理解する視点で、例えば安心できる環境を持つことは不安や焦りの軽減に役に立ちます。
心の病気はこれらいずれか一つの視点だけで理解できることは少なく、複合的に生じていることが多いのです。
当院では、特に心理的側面からの理解を基本にして薬物療法やアドバイスを行ってまいります。
専門治療として精神分析的精神療法や精神分析の研鑽を積んできましたので、自分の生い立ちや人間関係のあり方を振り返りたい、より創造的な生き方をできるようになりたいといったご期待にも添うことができるよう取り組んでまいります。
生物学的な視点とは、脳や体との関連で心の病気を理解する視点で、例えばなぜこの疾患にはこの薬が効くのかを理解する時に役に立ちます。
心理学的な視点とは、心の発達や性格形成、人間関係のあり方などから心の病気を理解しようとする視点で、例えば精神療法を行う時に役に立ちます。
社会学的な視点とは、家庭や地域、仕事などご自身が身を置く環境との関連から心の病気を理解する視点で、例えば安心できる環境を持つことは不安や焦りの軽減に役に立ちます。
心の病気はこれらいずれか一つの視点だけで理解できることは少なく、複合的に生じていることが多いのです。
当院では、特に心理的側面からの理解を基本にして薬物療法やアドバイスを行ってまいります。
専門治療として精神分析的精神療法や精神分析の研鑽を積んできましたので、自分の生い立ちや人間関係のあり方を振り返りたい、より創造的な生き方をできるようになりたいといったご期待にも添うことができるよう取り組んでまいります。
このような症状がある方はご相談下さい。
□眠れない日が続く |
□不安や恐怖を感じる |
□疲れがとれない |
□集中できない |
□気分が沈む |
□心や身体に不安な方 |
□やる気がおきない |
□イライラしやすい |
□人の視線が気になる |
□忘れっぽくなった |
□すぐ焦ってしまう |
□胸がドキドキする |
□大事なものを無くしてしょっちゅうさがしている |
|
□悪口を言っているような声が聴こえる |
|
□乗り物に乗れない |
□緊張するとお腹が痛くなる |
□人ごみや狭い場所で動悸や息苦しさが起きる |
|
□体調が悪いのに病院で検査をしても異常がないといわれる |
|
□何度も確認したり手を洗ったりすることを止められない |
|
□食事を自分でコントロールできない(拒食、過食) |
|
※その他気になる症状がありましたらご相談下さい。 |
症状について
●うつ病
症状
■やる気が出ない |
■自分を責めてしまう |
■くよくよと過去を悔やむ |
■将来を悲観する |
■眠れない、食欲が無い |
■考えがまとまらない |
その他、疲れ、肩こりや頭痛といった体調不良をしばしば伴います。
多くは数日休んだくらいではすっきりしません。
療養のコツ
心を休ませることが大切です。
責任感の強い方がなりやすいので、気ままに過ごすことを心がけましょう。
抗うつ薬は効果が出るまで少なくとも2週間以上かかります。
服用を続けていると改善を早めてくれますので、副作用が無ければ続けてください。
良くなってもすぐには抗うつ薬をやめないことが大切です。
心理面からは手を抜けず頑張りすぎていなかったか、なんでも自分の責任だと背負い過ぎていなかったかなどを振り返ることが役に立つことが多いです。
大切な何かを失うことへの反応が関連しているといわれることがあります。
責任感の強い方がなりやすいので、気ままに過ごすことを心がけましょう。
抗うつ薬は効果が出るまで少なくとも2週間以上かかります。
服用を続けていると改善を早めてくれますので、副作用が無ければ続けてください。
良くなってもすぐには抗うつ薬をやめないことが大切です。
心理面からは手を抜けず頑張りすぎていなかったか、なんでも自分の責任だと背負い過ぎていなかったかなどを振り返ることが役に立つことが多いです。
大切な何かを失うことへの反応が関連しているといわれることがあります。
●強迫性障害
症状
■ぶつかって誰かにけがをさせてしまったのではないかと気になってしまう(強迫観念) |
■手洗いをなんどもしてしまう(強迫行為) |
■ガスの元栓、鍵を何度も確認してしまう(強迫行為) |
強迫性障害になると強迫観念によって不安が生じます。
その不安を取り除くために強迫行為を繰り返さずにはいられなくなります。
そんなことをしても意味はないと分かっているのに強迫行為をやめられなくなるのです。
療養のコツ
勇気はいりますが強迫行為の回数を少しずつ減らしましょう。そうしても何も問題は起きないことが確認できると少しづつ安心感が湧いてきます。
強迫性障害はセロトニンスペクトラム障害ともいわれ、セロトニンに作用する抗うつ薬(SSRI)が症状の軽減に役立つことがあります。
もともと几帳面な性格傾向の方が多いので、普段から心の遊びやゆとりを保つように心掛けましょう。
強迫性障害はセロトニンスペクトラム障害ともいわれ、セロトニンに作用する抗うつ薬(SSRI)が症状の軽減に役立つことがあります。
もともと几帳面な性格傾向の方が多いので、普段から心の遊びやゆとりを保つように心掛けましょう。
●不安障害(パニック障害)
症状
パニック障害は、動悸、息苦しさ、強い不安が生じる病気です。動悸や息苦しさ、強い不安が突然に生じるので、それらの症状をパニック発作と呼びます。パニック発作を繰り返すうちに「またあの発作が起きるのではないか」という不安を抱くようになります。この不安を予期不安といいます。予期不安のため、最初に発作が起きた状況を避けるようになります。そのため行動範囲が狭くなってしまいます。
療養のコツ
まずはパニック発作が起きないという安心感を取り戻すことが大切です。
そのためには過密なスケジュールを作らず、無理なく出かけられる範囲で過ごすことをお勧めします。
不安が強い場合にはSSRIという抗うつ薬や抗不安薬などのお薬を服用していただきます。SSRIは効果が出るまでに2週間以上かかるため、速攻作用のある抗不安薬を併用することもあります。パニック発作がなくなりゆとりが生まれてきたら、予期不安を軽減するために考え方を見直しながら、少しずつ行動範囲を広げてゆきます。
そのためには過密なスケジュールを作らず、無理なく出かけられる範囲で過ごすことをお勧めします。
不安が強い場合にはSSRIという抗うつ薬や抗不安薬などのお薬を服用していただきます。SSRIは効果が出るまでに2週間以上かかるため、速攻作用のある抗不安薬を併用することもあります。パニック発作がなくなりゆとりが生まれてきたら、予期不安を軽減するために考え方を見直しながら、少しずつ行動範囲を広げてゆきます。
●不眠
寝つきが悪い、途中で何度も目が覚めてしまうといった不眠の相談にも応じて
おります。
眠れない夜が続くと、また眠れなかったらどうしよう、ちゃんと眠れないと困ると布団の中でもんもんと悩むようになる方が多いです。眠りの基本は、太陽リズムにあわせて過ごすこと、リラックスして眠りにつくことです。
当院では昼と夜の生活リズムを見直す、眠りに対する過剰な不安を見直すといった取り組みを大切にします。
睡眠薬には、さほど量は増えないもののいつまでもやめられないというタイプの依存(臨床容量依存)があり服用にあたり注意が必要です。最近では依存のリスクが少ない睡眠薬も処方できるようになりました。
おります。
眠れない夜が続くと、また眠れなかったらどうしよう、ちゃんと眠れないと困ると布団の中でもんもんと悩むようになる方が多いです。眠りの基本は、太陽リズムにあわせて過ごすこと、リラックスして眠りにつくことです。
当院では昼と夜の生活リズムを見直す、眠りに対する過剰な不安を見直すといった取り組みを大切にします。
睡眠薬には、さほど量は増えないもののいつまでもやめられないというタイプの依存(臨床容量依存)があり服用にあたり注意が必要です。最近では依存のリスクが少ない睡眠薬も処方できるようになりました。
●ストレス反応(適応障害)
適度なストレスはやりがいや乗り越えた時の満足をもたらします。しかし、過度なストレスはゆとりを奪い、自律神経の乱れを誘います。
ストレス因さらされたことを切っ掛けに、不安や抑うつ、頭痛や肩こり息苦しさといった自律神経の乱れに関連した症状が生じている場合、適応障害と診断されることがあります。
時には責任感のあまり限界を超えて頑張り続けようとせず、一歩退く勇気も必要です。ご自身ではもうどうにもならないと感じた際には、お力になれる場合があります。
ストレス因さらされたことを切っ掛けに、不安や抑うつ、頭痛や肩こり息苦しさといった自律神経の乱れに関連した症状が生じている場合、適応障害と診断されることがあります。
時には責任感のあまり限界を超えて頑張り続けようとせず、一歩退く勇気も必要です。ご自身ではもうどうにもならないと感じた際には、お力になれる場合があります。
紹介先病院
入院や専門的な検査が必要な場合には、ご希望に添った医療機関をご紹介させていただくよう努めます。
ご相談ください。
ご相談ください。
避難指示発令時の対応
クリニック所在地、鵠沼花沢町に避難指示が発令された場合クリニックは予告なく休診とします。
その際は、来院いただくことなく身の安全を最優先にしていただきますようお願いいたします。
普段から、もしもの備えに1週間分ほどお薬の予備をご準備ください。
その際は、来院いただくことなく身の安全を最優先にしていただきますようお願いいたします。
普段から、もしもの備えに1週間分ほどお薬の予備をご準備ください。
医療DXについて